透明水彩作業工程
「つゆときえにし」の作業工程です。 写メは見づらいので濃く(暗く)加工したり(してないのも…)
ほぼ自分用のメモですがゆる~~く眺めて下さると嬉しいです(*‘ω‘ *)
①ラフ
雑!ラフがあるだけましです。父が仕事で使ったなんかの裏。エコですね(けち)
藤の花を描きたかったんですけどいづこへ…テーマは「失恋」でした。
②線画
水彩はペンで描かない方が「水彩!」って感じになる(気がする)のでこのまま。今回は「塗りの練習だ!!」と言い聞かせているので複雑骨折は目を瞑ってください…
金魚は亡き祖父の持っていた魚図鑑を参考に!これ使ってめっちゃリアルな魚描いてました。
今回描いたのは琉金。中国から琉球に伝わったという種類です。今すぐ沖縄に行きたい(春季キャンプ)
③水張り
紙がべこべこになるのを防止。pixivで「ガムテでも出来る!」と知って。見た目が貧乏くさいけど結構行けます。私は大量に水使うのでやらないよりは絶対いい(金があれば分厚い水彩紙買えるんだけどね!)
あと水張りテープって切手みたいに濡らすとくっつくんですけど、中学の時部活用のほぼ新品水張りテープが湿気にやられてお亡くなりになったのを見てしまったので怖いです。太平洋側だし…(?)毎年文化祭は水張りしたパネルに絵描いて展示してたんですけど今思うと水張りしといて色鉛筆で塗ってた過去の自分が憎い…
あと右上のは忘れがちな目標。
④下塗り
写真忘れました~~(本塗りも混ざってる)一番楽しいしここがベストだと思う。
<反省>髪の色を青系か茶色系で迷ってたのに何も考えず色々な色をのせたため、あとで後悔。先に色決めは必要です。
⑤塗り
塗ってると写真を撮るのを忘れるのでいきなり完成!髪以外は今までで1番かもしれない…
<メモ>肌の影はいつもベースの色の水分少なめ(同じ色)で塗ってましたが、今回はパレット上にあった赤紫に紫と薄だいだいを少し混ぜたような(記憶が曖昧)あと部分的に水色も。
⑥スキャン&加工
色飛びます。これを「レベル補正」を使って濃くして、水面テクスチャをはったりあとはいつものデジタルと同じようにして…
完成!
(正直写メの方がいい気がする)どうしても納得のいかない所は沢山ありますが、これが限界…
タイトルの「つゆときえにし」は豊臣秀吉の辞世の句「つゆとをち つゆときえにし わかみかな なにわの事もゆめ の又ゆめ 」から。このタイトルだと同じく秀吉の「つゆとをち つゆときえにし あさがほや いづれの花か 世にのこらまし」でもいいかなと思うけど…
儚い感じがこの絵にあうなぁと思い。というかこの句が凄く好き。辞世の句が好き。なのでまたこのタイトルで絵を描きそうな…
「儚い恋心」、「夢を見ているようだった」という感じでつけました~
辞世の句マニアになります。長々とすみません…
あと前回のセーラー服まとめに☆★を付けて下さった方々、見て下さった方々ありがとうございました!服が思いつかなかったとかいう言い訳じゃなくて、セーラー服たくさん描いていきたいです。